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【 《続》DOURAKU 】

掲載日 2020-11-30

なんと、もう早くも11月30日!!
前回撞楽のご紹介の記事を掲げてから、あっという間に30日が過ぎてしまった!
この1ヵ月で一応塗りと磨きが終わり、キャップもなんとかここまで出来た。
“遅い!!”なんて言わないでくれよ〜。
おいらにも色々事情があるんだ。


まず、写真を見てほしい。
全部糸巻き予定である(ウッドハンドル2本を除く)。
革巻きはしない。
価格は税別で35万円から70万円。
AbeRichのシャフト2本付き。
マッチングキャップは別売りである(1B2Sで3万円の予定)。


第一弾がまず今回の物で、来年時間のある時に第二弾を作るつもり。
でも確約は出来ない…

フロント材はソリッドな無垢材だから、素材の打感を充分に愉しめる。

フロント材がメープルのラインナップもいずれ出すつもりだが、いつになるか…??いや、やっぱり出さないかも…??


このラインナップ、まず、“音”が良いと思う。
90年頃のSouth Westをイメージして打感やテーパー等をリバイバルしている。
今回の作品は私(ILCCue)としてのSWのオマージュ。
チープなコピーというか、パクリではないことはここにはっきりと記しておく。

『オマージュ』とは、尊敬の意を持って似たような作品を生み出すことである。
先の物により近づき、並びたい、という努力をしているもの。
コピーとかパクリは、ただ単に似せた作品である。




私自身、South Westは好きなキューとしてコレクションしたし、最初にKersenbrockを集めた理由もSWの師匠であると耳にしたからだ。
当時はミーハーだったネ。
キューを集めている人なんてだ〜れも居なかったから、何でもすぐに集まった時代だった。

まずKersenbrockを50本近く集めて、そしてGus Szambotiを集めて、並行してSouth Westを集めた。
SWもすぐに50本ほどになったのだが、集めるのを辞めたのはJerryが心臓麻痺で亡くなってから。
この辺が皆と真逆で、コレクターたちは買い集め、私はストップした。
亡くなる直前に3〜4年かけてオーダーした私のデザインしたキューを、他のお金持ちに横取りされてしまった。たったこの1点で私はとても失望してしまったのよ。スーパーガッカリ!!
この時の心のないLanrieの言い訳が悲しかったが、今となってはもうどうでも良いことだ。
奥さんはあまり気の合うタイプではなかったので大嫌いだったが、私はJerryが大好きだった。今でも大好きである。




もう一度言わせてもらうが、
この撞楽はキュー作りをしていたJerryの作品のオマージュである。

チャンスがあれば、是非どうぞトライしてみてください。



合掌