【 第1回 TOC Japan 回想 】
掲載日 2016-10-14
先日10月8日、東京のGOD DRAGONで愛好会が開催されたことをご存知の方も多いと思う。
会は予想外の盛況で、キュー愛好家がこれ程まだいるのかと思ったほどであった。後日「行きたかった・・・」等の声も届き、次回はもう少し告知をしっかりして、参加者を募りたい。
たった3〜4時間のイベントではあったが、私としては中身が濃く、収穫の多い濃密なひと時であった。
なんと言っても良かったのは、松實氏のKersenbrock!!
Davidの全盛期の作品がズラリと並ぶとため息がもれたネ。
キュー作りとはここまで自由なのだと頭をハンマーで殴られた感がある。観る側の好みなどは関係なし!!小さいインレイミスも気にしない!!今から25〜40年も前のキューとは思えない程の保管状態で驚いた。
バラブシュカやガスと同じく、市販の日常品の中からパーツを取ったりしてキューデザインに活用しているのもユニークで面白い。(じぶんではできない、しない。)
短い時間の中で3度程ブースに見に行っては関心したネ。
他のキューはスッと一通り観させていただいたが、皆さんやはりこだわりをお持ちで愉しいネ。
各々のディスプレイも初回にしては充分合格だったのではないかなと思う。
終わってみて想ったことは、日本はカスタムの宝庫であるなということ。
スペアシャフトを少しずつ作ることを始めようかと感じた次第である。
少しずつ・・・前進だ。